泉川のハマボウ群落沿いを歩いてみました。
秋らしい植物の写真を数点。
キツネノマゴです。
秋に開花しますが目立ちません。
私のように蝶を調べる趣味がある人にはなじみ深い植物です。
アオタテハモドキという美麗種の食草なのです。
本土には分布していない蝶ですが、しばしば飛来して発生します。
次はツルウメモドキ。
ウメモドキはモチノキ科ですが、ツルウメモドキはニシキギ科。
マサキの仲間です。
これを鄙びた花瓶に挿すと枯れた味わいになります。
ヨメナも秋の山野を彩る花です。
ちょうどアオツヅラフジも実をつけていました。
一部は藍色に熟していましたが、一方でまだ花も咲いていました。
徐々に秋が進んでいるようです。
アオツヅラフジは次の機会に紹介します。秋らしい風情になった頃に。
★ 最後に青空に映えるススキの穂を