ジャズのスタンダードナンバーに“Someday My Prince Will Come”という曲があります。
原曲は戦前のディズニーのアニメ映画「白雪姫」に使われた曲。
これをデイヴ・ブルーベックがジャズアレンジで演奏。
こうしてジャズの定番曲になっていきました。
多くのミュージシャンによる名演が残されています。
しかし、ここはあえて比較的新しい演奏を紹介してみたいのです。
日野皓正さんとMANHATTAN JAZZ QUINTETが共演した
“’ROUND MIDNIGHT”
に収録された“Someday My Prince Will Come”は聴き応えがあります。
トランペット2本にテナーという変則的なホーン編成がスリリングな演奏を繰り広げます。
「いつか王子様が」という希望のようなものではなく、「必ずやってくる」という確信を感じさせます。
新しいといっても24年前のアルバムです。
まったく色褪せない迫力ある演奏が揃った名盤です。
さて、ブログタイトルは“Prince”ではなく“Princess”なのです。
私のプリンセスは、この方です。
Already My Princess have come.
この8月に10歳を迎えたはずです。
初めて黒猫さん(お名前はブラックエース)と友達になって30年余。
十分に面倒をみてやれず、彼女は去って行きました。
いつか必ず黒猫さんを迎えて幸せに・・・
私の願いはかなったのでしょうか?
それは高橋ノワールさんに聞くほかありません。
ノワールさんは日々マイペースで過ごしています。
私に甘える姿をみていると、まあまあ幸せを感じてくれているのかな、
と思っています。