写真の植物はイヌホオズキSolanum nigrum です。
ナス科の雑草で花は主に夏に咲きます。

この開花したイヌホオズキの写真を撮影したのは今月19日。
筑前前原駅から歩いて数分の場所です。
条件がいいのでしょう。
今も青々として花を咲かせています。
多くのイヌホオズキは既に枯れているのです。
同じ植物でも生育場所次第でこういう現象が起きます。
街路樹の紅葉の時期の違いは顕著に出ます。
田舎道だと紅葉。
都会だと青々。
街中は車が行き交い、ビルからはエアコンの排気。
暖かい場所だと紅葉や落葉が遅れます。
それでも風が吹き抜ける場所だけは季節が立ち止まりません。
さて、イヌホオズキです。
有害雑草です。
どう有害かというと、有毒なのです。
この記事を読んで庭に移植して観察・・・する方はいらっしゃらないとは思います。
でも、念のために、「おすすめしません」と書いておきます。
