空を見ていると、雲の流れが異様に速いときがあります。
反対にまったく動かないときも。

この写真を撮影した際は動きがありませんでした。
「空を描いた絵」を見ているような気分を味わいました。
動かない雲。
人工的な配置のようにも見えます。
反対に風を感じる空はこれ。

このときはスイスイと雲が流れて行きました。
いずれ雲は消えてしまいます。
けれども、見ている間はそのゆくえが気になったりします。
空をポカンと眺めている私をみつめているグリュン君は何を思うのか?

*「雲のゆくえ」は松岡直也さんのアルバム「夏の旅」(1984)に収録されている曲のタイトルです。拝借しました。
