企業の賃上げが相次いでいます。
人手不足の時代に入り、優秀な人材を確保する意味もあるのでしょう。
企業は、ある時期までは内部留保を厚くすることばかりに力を入れていました。
バブル崩壊時の悪夢から醒めることができなかったのでしょう。
いつ、何時、何が起きてもおカネがあれば安心。
そういう感覚が続いていたのかもしれません。
初任給が30万円を超えるようになったという報道には隔世の感を覚えます。
そこで、自分の初任給がいくらだったかを調べてみたくなりました。
たまたま、明細の一部がみつかりました。
昭和62年4月の総支給額は14万6380円でした。
この年の源泉徴収票もみつかり、380万円ほどの年収でした。
新人の年は夏の賞与が少なめなので、年収も少なめです。
この会社には平成14年2月末まで勤務しています。
最終勤務月の総支給額は51万6020円。
この年の年収は847万円くらい。
前年は901万円で、1000万円を超えるはずが、管理職のみ賞与2か月カット。
37歳を迎える私の謀叛の動機になりました。
いやいやながら管理職をやっているのだからカネはしっかり出せよ。
そういう気持ちがあったのです。
次に勤務した政府系の法人には3か月くらいしか勤務していません。
その法人では45万円/月程度の給与でした。
次の勤務先である会社での休職前の月例給与は67万7500円。
年収は1260万円ほどです。
この会社では管理職が年俸制に近い給与体系でした。
そのため38歳~45歳までほとんど変化していません。
なかなか給与が上らない時期を迎えていたのです。
初任給30万円だと、このペースで上がれば、普通に年収2000万円を超えるようになる?
今後は、より能力主義なるものが徹底されます。
決して将来は高収入が約束されるわけではありません。
それどころか、長く上がらない時期を過ごす可能性もあります。
初任給の上昇と今の賃上げが今後も維持されるか?
歴史をみれば、そうはならないような・・・