昨日は雪が降りました。
風に舞う雪をみていると思い出す曲があります。
それは、中原めいこさんの“Dance in the memories”です。
タイトルからは冬の曲かどうかはわかりません。
でも、歌詞にはこういうくだりがあります。
♪ 雪が踊るホームへ
息を切らして駆けてくる
遠い日のステーション
会えない日々が写真のように
あなたを微笑みに変えたの ♪
まさに雪が風に舞っているイメージです。
ユーロビートのような曲ですが、寂しい歌詞になっています。
♪ I just dance in the sweet memories
傷ついて愛し方を
I just dance in the sweet memories
覚えていくのね ♪
寂しい歌詞なのですが、ユーロビート調のメロディのせいでしょうか、
どこか突き抜けた潔さも感じさせます。
雪が乾いた風に舞う光景をみると、この曲が頭の中に流れます。
雪が降る日は減りました。
私が小学生の頃は、12月の2学期終了直前くらいでも降っていました。
実家の窓から竹林がみえ、そこに斜めに雪が降る光景を覚えています。
その光景をみている中学生の私が思い浮かべていたのは水上勉の「越前竹人形」。
今の方が、頭の中がポップなワタクシでございます。
★ “Dance in the memories”が収録されているアルバム「鏡の中のアクトレス」