自宅兼事務所の隣にある公園に接した場所に畑があります。
野菜を作っているのは、この地区の住民たち。
そこには年に何度か野生動物が現れます。
主にサルとイノシシですが、ほんとうに「たまに」出るくらい。
いつもは平和な・・・はずですが、こういうことが起きます。
キャベツが食い荒らされました。
私は犯行を目撃しています。
ホシはヒヨドリ Hypsipetes amaurotis です。
3羽でやってきて、「キャー」と騒ぎながら、葉を食いちぎっていました。
ヒヨドリの兇悪な一面ではあるのですが、私にはかわいくみえてしまうのです。
サクラの花から蜜を吸う姿や樹に残った柿の果実をつつく姿は愛らしい鳥。
だからキャベツを食い荒らしている姿も同じように感じてしまいます。
作り手もヒヨドリが食い荒らすことを前提にしているのか、ネットで覆うなどしません。
もしかすると、最初からヒヨドリのために作っているのかもしれません。