自宅兼事務所の隣の公園にミカンが落ちていました。
こういう雑な食べ方をして捨てて行ったのは誰なのか?
おそらく、ということになりますが、容疑者はカラス。
お向かいさんの果樹畑によく来ているのです。
あるいは、カササギか。
カササギも頻繁に訪れています。
いずれにしろカラス科の鳥の誰かさんでしょう。
近くの畑ではアナグマが活躍しています。
作物を荒らしてはいないようですが、ミミズ探しのために穴を掘るのです。
結果的に大根などは影響を受ける可能性があります。
我が家の庭にもアナグマが掘った穴が残っています。
カラスやカササギ、アナグマは「敵」なのか?
私はそうは思っていません。
我々人間も彼らと同じ「自然の構成要素」でしょう。
お互いに迷惑をかけたり、かけられたり。
どちらかといえば、人間の方が鳥や動物に迷惑をかけているような気がします。
穴を掘られたり、ミカンを盗まれるくらいは問題ないと思っています。
上記のミカン窃盗事件も私の感覚では「可罰的違法性がない」ということになります。
もちろん、カラス科の鳥に人間と同じ倫理的判断を求めることもできません。
よって責任面でも罪に問うことは困難です。
刑法が好きな司法書士はこういう判断をしております。