ベルンハルト・グリュン君が現れて早7年。
この界隈に侵入するオスの成猫はみられなくなりました。
グリュン君の覇権が確立しています。
それは、私という兄弟分を引き連れて縄張りを巡回しているからかもしれません。
「文句あるのかよ?コイツが相手をするぜ」
というように私という存在をうまく使っている可能性があります。
しかし、一緒に歩いていて他の猫と出会った回数は少ないのです。
いつの間にか顔を出さなくなったオス猫たち。
最近まで現れていたホワイト六片君も来なくなりました。
結局のところは、グリュン君の実力なのでしょう。
他のオス猫の侵入がないーこれはかなりの地域貢献です。
盛りがついてオワ-オワ-と鳴き歩くような猫がいなくなりました。
屋内のメス猫に会いたくて庭に侵入するようなことが起きていないということです。
夕陽を浴びた姿に貫禄が漂うグリュン君です。