人は,その第一印象に長く影響されます。
このことは,以前にも触れたことがあります。
好印象を与えれば,ちょっとした失敗も見逃してくれます。
反対に悪い印象を抱かれると,それほど目くじらを立てるほどのことでもないのに
「また,あいつが・・・」
と思われてしまうのです。
最近,私は「ものわかりのいいおじさん」と思われているフシがあります。
詳しくは書けませんが,どうもそう思い込んでいる人がいるようです。
反対に,ある人からは「怖い人かと思っていた」と言われたこともあります。
これは同業者からの言葉でした。
いずれも第一印象がそうだったのだろうと思います。
そのほか
「前に司法書士さんに相談したときは飛び込みのセールスみたいな人だったので,
司法書士って軽い感じなのかな,と思っていましたが,随分違いますね」
と言われたこともあります。
飛び込みのセールスみたいな人って誰なんだろう?
考えても仕方がないので考えていません。
そして,私は特段重厚なイメージを作るような努力もしていません。
難しいのは電話だけの相談です。
表情がみえません。相手が今の言葉にどういう印象を抱いたのか?
声のトーンの微妙な変化などから感じ取れることはあまりありません。
電話はお互いの印象の探り合いのような面もあります。
電話の難しさについては,社会人になって以来,常に感じます。
ただ,面談であれ電話であれ「第一印象」のインパクトは強いのです。
したがって,「はじめが肝心」という言葉はまさに真理であるーと思うのです。
★ 志賀勝さん
インパクト満点の顔です。
「仁義なき戦い 頂上作戦」の「あんたら,見とったとおりじゃ」
のセリフ回しもインパクト抜群でした。