「志摩の四季」には様々な野菜が並びます。
たとえば、「おむすび」で登場したスイスチャード(フダンソウ)。
パンチェッタやベーコンと炒めるだけで美味しく食べることができます。
今回手に入れたのはビーツです。
これは、「さとうだいこん」などと呼ばれますが、アブラナ科ではありません。
上記したスイスチャードと同じヒユ科の植物です。
ビーツといえば、ボルシチ。
私は、ビーツを酢漬けで食べるつもりでした。
これを妻がボルシチにしてしまったのです。
「ボルシチに使っていいか?」
「やれるもんならやってみぃ!」
ということで、でき上ったのが写真の料理。
サワークリームを買ってきて、それを添えて食べました。
なかなか美味しくできていました。
次に、私が買って来たのは赤いカブ。
こちらは完全なアブラナ科です。
妻が、またまたボルシチにしました。
しかし、ビーツのような赤紫の色はつきません。
我が国で一般に知られているトマト味のボルシチ風スープになりました。
そして、これはこれで美味しかったのです。
私はビーツと赤カブを買って来たせいで、シェフの座から陥落する危機を迎えたようです。