アフガニスタンで作られた絨毯の展示即売の案内を受けました。
今月6日から14日の9日間の開催ということで、私が行ったのは最終日。
ギャッベ(イラン産)とは異なるテイストの美しい絨毯に魅了されました。



ターコイズブルーが使われるなどギャッベとは異なる色づかい。
そして、デザインもギャッベとは異なっています。
同じ原材料(羊毛)から生み出されますが、民族の文化の違いはしっかり反映されています。



アフガニスタンは政情が安定せず、人権問題を抱える国ですが、文化は脈々と受け継がれています。
ギャッベとの違いで明確なのは、フリンジ。

ご覧のように細かな装飾がほどこされています。
ギャッベの方が生地は厚く、人がその上に座ってくつろげるかもしれません。
一方、アフガニスタンの絨毯ガズミンはデザイン性が高い印象です。
今回は、ギャッベでもオールドといわれる制作から数十年を経過したものも数点みてきました。
福岡市西区のKifulというお店は時々覗いてみるとおもしろいと思います。
