リョウブ Clethra barbinervis の花が満開になりました。
2006年に家を建てた際に植えた樹です。
幹はさほど太くなっていません。
リョウブは大木になると、幹に独特の模様が現れます。
それを楽しめるほどの大木になられると、かなり困った状況になるのです。
だから、今のように夏の花を楽しむくらいで十分かもしれません。
リョウブは蝶や蜂が好む蜜源植物です。
以前に、宮崎県の鰐塚山で、リョウブの花に無数のアサギマダラが群れていました。
ポツリポツリとアオバセセリやルリシジミが混じっていました。
大分県の九重山あたりにもリョウブはたくさんあります。
そういった思い出があるのでリョウブを植えました。
リョウブは新芽を食べることができます。
けれども、今のところは花を楽しむだけ。
新芽をかきとってしまうのは、植物にとってはダメージになるので。