福岡県糸島市 司法書士 ブログ

極東草社会PART2

自宅兼事務所の隣にある公園にはツル性植物がいくつかあります。

その中で、駆除対象はヘクソカズラとヤブカラシ。

概ね駆除できてはいますが、残党との闘いが続いています。

一方、これらは駆除していません。

上段左はスイカズラです。

ハニーサックルなる商品名で園芸品種がいくつもありますが、その原種。

花の香りが非常に良いのが特徴です。

上段右はキレハノブドウ。

これも斑入りの園芸品種が作られており、我が家にもあります。

秋の果実は非常に美しく、過去にも当ブログで紹介したことがあります。

下段左はニガカシュウでしょう。ヤマノイモ科です。

根を食べることは可能ですが、あまり食用にされることはありません。

下段右は、タンキリマメ。

黄色の花が咲き、秋には赤紫の果実から紺色の美しい種子が覗きます。

このテイカカズラはキョウチクトウ科。

花も咲き、園芸品種も存在しています。

このテイカカズラは林縁に多くみられます。

 

駆除してもよさそうなのは以下の2種。

これはマツブサです。駆除してもいいし、しなくてもよさそうな感じです。

そして、最も厄介なツル性植物ともいえるのが、これ。

公園のフェンスの向こうから侵入を試みるノダフジ(フジ)です。

フジは樹木に巻き付いて覆ってしまうので、意外にも困りものなのです。

公園のクスノキにもフェンスの向こう側からフジが巻き上がりました。

私は、妻に命じられ森林に分け入り、根際で切断。

今、クスノキには枯れたフジが絡みついたまま残っています。

クズは公園外から侵入を試みていますが、数人の住民が刈り払って防いでいます。

公園横の階段に面した斜面のクズは数年かけて私と妻が完全駆除に成功しました。

フジを防ぎつつ、ヘクソカズラとヤブカラシを往生させるのが今の任務であります。

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