我が家のバラやデワノトネリコの葉が切り取られています。
毎年このことなので気にはしていません。
ハキリバチが巣作りの資材にしていることを知っているのです。
庭を眺めていると、切り取り作業に運搬作業までは観察できます。
自宅兼事務所に設置したデッキには写真のような穴があります。
ハチはその穴に切り取った葉を運び込んでいます。
この葉を房室の仕切りに使うのです。
残念ながら房室作りの作業まではみることができません。
透明な管を置いておけば、すべてを観察できるでしょう。
今のところは、そこまでやる気はないのですが、いつかやるかもしれません。
伐った竹を束にして吊るしておいてもハキリバチはやって来ます。
観察したい方にはこの方法をお勧めします。
写真のハチは、ヒメハキリバチ Megachile spissula であると思われます。
★ 切り取りの痕(セイヨウバラ)
庭でこういう切り取り痕を発見したらハキリバチと出会うチャンスです。