毎年のようにヤママユの記事を載せています。
それは、毎年出会えるからですが、私がヤママユを好きだからという理由が一番。
今年も美しいヤママユに出会えました。
この日は雨が降り始めましたので、ヤママユを避難させました。
我が家の車庫にあるドライフラワーにとまらせてみました。
雨が上がった翌朝には姿を消していました。
配偶行動に命の最後の炎を燃やし尽くしたのか・・・
そう思っていたら、その翌日に同じ個体に出会えました。
まだまだ元気な様子です。
口が退化しており、吸蜜・吸汁をしないヤママユ。
立派な姿になって飛び回るのは、子孫を残すため。
残っているエネルギーを使い尽くす日は近いはず。
そういうヤママユの姿を見ていると、なんともいえず哀しい気持ちになるのです。
今宵、ヤママユが舞う姿を・・・
私はそれを楽しみにしています。