福岡県糸島市 司法書士 ブログ

魔の雑草

魔のルバツユクサ

またまたマルバツユクサ Commelina benghalensis を登場させます。

最初にその恐ろしさに触れたのは、一昨年

続いて昨年も記事を書いています。

ここまで執拗にとりあげる理由、それは大変な怪物だからです。

繁殖の機構については過去の記事をご覧ください。

これが蔓延ると、駆除は困難を極めます。

今年も芽吹きの季節になりました。

庭にこれが生えたらすぐに抜いてください。

そして、ほかの個体がないか周囲を丁寧にチェックしてください。

1本でも残っていると、それがどんどん広がります。

家庭菜園を作っていらっしゃる方々は、畑にも注意してください。

畑が覆われている場面には何度も出会いました。

そうなってしまうと、翌年も同じ状況が生まれます。

「閉鎖花」が地下で結実して繁殖。

みえない場所で悪さをするのです。

発見したら1本、1本を丁寧に除去。

これしかありません。

アスファルトの割れ目から生えている場合もあります。

見つけたら抜いてください。

魔のコツヨイグサ

マルバツユクサ同様に地域の調整池の周りに生える魔の雑草、

それはコマツヨイグサ Oenothera lacinata です。

このコマツヨイグサも当ブログでは何度もとりあげました。

直近では、7月13日の記事です。

コマツヨイグサとの戦いが始まって数年。

自宅兼事務所の隣にある公園からはほぼ駆逐しました。

調整池の周りからも追放しつつあります。

もう生えてこないだろう。

こう思っていても、なぜか生えてきます。

ゆえに、まだ終わりが来ないのです。

種子が飛び散るタイプではありません。

風に乗って種が飛んでくることもありません。

重力で下に落ちるだけなのに。

庭に生えると大変で、駆除には労力を要するでしょう。

でも、成果を期待できます。

努力に比例して毎年のように減っていくのです。

調整池から消える日は遠くないかもしれません。

 コマツヨイグサの苗・・・撮影直後に駆除しました。

ルバツユクサツヨイグサにはくれぐれもお気を付けください。

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