京都は昔から猛暑で有名でした。
私が大学に入学した1983年当時でも35度を超えることがありました。
天気予報で「明日の最高気温は32度」と聞けば、ほっとしていました。
今はこういう状況です。
これは、27日の午前11時台のNHKのデータ放送。
凄まじい暑さではありませんか。
今の学生さんはエアコン付きのワンルームマンションに住むのが普通でしょう。
私の時代は、木造アパートで風呂なし・トイレつきの部屋なら「まあまあ(中の中~上)」だったのです。
でも、エアコンがない生活は考えられませんでした。
2回生になった夏、私は窓枠取付式のエアコンを購入、自分で取付工事をしました。
そのおかげで真夏の猛暑を乗り切ることができました。
2回生の夏からは帰省を極力短くすることにしていたため、エアコンは必要だったのです。
部屋でゆっくり読書に勤しむこともできました。
3回生の夏は頻繁に女の子がやって来て、狭い6畳の部屋には熱がこもりました。
暑いせいか、女の子も露出度は高め。
暑さに浮かされ、私の堅い決意(この部屋では・・・しない)が崩れてはいけない!
とまでは思いませんでしたが、エアコンのおかげで快適に過ごすことができました。
4回生の夏は就職活動シーズン。
汗だくで大阪の街を歩くのには疲れました。
そのときも、部屋に帰ればエアコンのおかげで涼しく過ごすことができました。
胸の中の虚無的な想いも少しは忘れることができたようでした。
涼しさは心地よさ。
改めてそう思います。
心地よいと、当然ですが不快な思いは薄れます。
エアコンのない夏は考えられません。