福岡県糸島市 司法書士 ブログ

性的な目で・・・

女性アスリートを性の対象とするような写真撮影が多く行われた。

こういう報道がありました。

フィギュアスケーターの安藤美姫さんも証言していたようです。

アスリートに限らず女性を性の対象としてみることを嫌悪するような著名人の発言もあります。

おおむね男性が悪者です。

男女がいて、そこに性的なことがあるのは普通なのですが。

 

しかし・・・

こういう衣装をどう理解すべきでしょうか?

この方は、女優のハンター・シェイファーさん。

写真は今年のアカデミー賞授賞式のものです。

こういう格好をされてしまうと、どういうメッセージだと理解すべきか?

ちなみに、この方はトランスジェンダーLGBTの権利に関する社会活動家でもあるそうです。

彼女は性意識を越えようという意味で、このドレス(?)を選んだのかもしれません。

けれども、それは彼女がトランスジェンダーだと知っていればこその解釈です。

普通にみれば、男性諸氏は動物的本能を発揮したくなるのではないでしょうか。

 

最近のこの種の議論は、個人の主観を他人に押し付けるようなものが多く、好きになれません。

各自で服装によってメッセージを発し、各自でそれぞれの解釈をする。

露出度の高い服装の女性に性の対象としての視線を送るーいけないことでしょうか?

人間が「生き物」である以上、繁殖の本能を刺激したりされたりは当然だと思うのです。

女性が、男性に対して「あなたは性的な魅力がある」というのとかわらないと思います。

実は、かく申す私がこれをいわれたことがあるのです。

たぶん冗談だろうと思い、笑ってしまいました。

一時期流行ったCMを模して

「脱いでもすごいんだぜ」

とでもいったような記憶があります。

私にはセクシーさのかけらもありません。

私はそう思いますが、人によっては何かを感じるのかもしれません。

だって、感じるのは各人の自由ですから。

 

なお、レスリング部で選手経験がある友人(男性)によれば、試合会場に

「やたらローアングルで写真を撮るおっちゃんがよう来るで」

と笑っていました。

 

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