ヘクソカズラがいかにしつこい雑草であるか。
これについては何度か記事で触れています。
縦横に這う根で広がるのは勿論、果実でも繁殖。
その果実の元になる花が咲き始めました。
みためはかわいらしい花です。
これが悪魔の果実に変身するのです。
ヘクソカズラは庭にあってはならない植物です。
たとえばフェンスに絡みつき、そこに花を咲かせ果実をつけます。
フェンスに沿って伸びる根はあちらこちらで新たな芽を出します。
果実が熟して落下。
翌年には大繁殖です。
特にフェンスに絡みつくということには注目しなければなりません。
隣家との境にこれが繁殖すれば、隣家は被害を被るのです。
ヘクソカズラの駆除は困難を極めます。
なかなか完全には根を除去しきれないのです。
全部抜き取ったーそう思っても翌年に新たな芽吹きを見つけることが普通です。
自宅兼事務所の隣にある公園のヘクソカズラとは今も闘いが続いています。
もう10年くらい闘っていますが、勝利宣言には至りません。
ヘクソカズラを1年でも放置したら10年以上の闘いを覚悟しなければなりません。
そのくらい面倒な雑草です。