喫煙者に対する風当たりはキツ過ぎるくらいキツくなっています。
今や白眼視の対象。
タバコそのものも高価になりました。
マイルドセブンは、私が20歳になった頃は200円くらいでした。
今はメビウスという名称になっていて540円もするそうです。
尤も、私自身は非喫煙者ゆえ何の影響もありません。
価格を上げるのは仕方がないにしても、喫煙者を白眼視するのはいかがなものか?
嗜好は人それぞれであり、吸いたい人は吸えばよい。
私はそう思っています。
私自身がタバコを吸わない理由は・・・
それは両親ともに喫煙者だったからです。
家の中が煙臭くて参りました。
カネはかかる、火事の危険はある、部屋は汚れる、健康を害する。
いいことはひとつもないように思ったのです。
しかし、喫煙者によれば「一服」には何にも代えがたい安らぎがあるそうです。
その安らぎを求めることは自由であってよいし、蔑みの対象にすべきではないでしょう。
若い頃に愛煙家の女性に向かって言いました。
「タバコ、やめないのか?」
「うん、やめない」
「そうか、じゃあオレとはキスできないぞ」
「フフフ・・・」
その後にその女性は喫煙をすっぱりとやめました。
ですが、私はその女性とキスできないままになっております。
★ 「夕陽のガンマン」のクリント・イーストウッド
イーストウッドは大の煙草嫌い。
くわえ煙草は飽くまでも役のためだとのこと。