この時代にトイレにハエの幼虫、つまり蛆虫が現れるケースがあるのか?
私はそう思ってしまいましたが、あるようです。
というのは、これをみたからです。
「うじ殺し」と表記されている殺虫剤です。
あるホームセンターの目立つ場所に並んでいました。
わざわざ目立つ場所に並べるということは、需要があるのでしょう。
どういう場所で使っているのか?
私が8歳になるまで自宅のトイレは汲み取り式でした。
その頃は蛆虫が発生していました。
トイレにハエというのは常識的な組み合わせだったのです。
その後、水洗トイレが普及し、家庭内で蛆虫に遭遇する機会はなくなっていった・・・
はずですが、決してそうではないのかもしれません。
同じようなボトルに入って売られていた「六一〇ハップ」は消えました。
入浴剤ですが、一応は薬品扱いの商品でした(薬局でしか売っていなかったのです)。
硫黄が入っており温泉入浴のような効果が得られたそうです。
これを自殺につかった人たちがいたのです。
硫化水素を発生させ、それを吸いこんで、という形で。
そのため販売が終わってしまったのでした。
これを欲しがる人は今でも多いらしいです。
写真の商品が今後どうなるか?
ちょっと気になります。