福岡県糸島市 司法書士 ブログ

おんなごころ

「おんなごころ」を理解できないーこう悩む男性は少なくありません。

私はこの年齢になって「理解できなくて当然だ」と思うに至りました。

なぜか?

それは女性の心は人それぞれだからです。

つまり、特定の「おんなごころ」など存在しないと気づいたのです。

過去の異性との関係に関する記憶について、

男性: 個別ファイルに保存

女性: 上書き保存

という傾向が指摘されています。

でも、これは「傾向」です。

私などファイルが壊れて中のデータをみることができないものがあります。

そのうえ、パスワードを故意に忘れたようなものまで。

うつ病を患って、その闘病過程で自己を対象化して分析するクセがつきました。

そのせいで、今も記憶を懸命に辿ってみることがあります。

それでも思い出せないことがいくつもあります。

①単なる老化なのか?

②身体反応として記憶の喚起を無意識のうちに拒否しているのか?

③本当に忘れてしまったのか?

人の記憶は消えないそうです。②と③はあり得ません。

①はわかりません。そうかな、とも思うのです。

だから、ふとしたきっかけで思い出すかもしれません。

そして、重要なことは、記憶を分析しても「おんなごころ」を正確に読みとっている保証はないのです。

というようなわけで、私には「おんなごころ」を理解することは無理だと悟った次第です。

 おんなごころといえば「秋の空」ゆえ糸島の11月 1日の空

  左から10分後で右の色に染まりました。

空の色もうつろうようにおんなごころもうつろう・・・理解しようがなかったのでした。

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