福岡県糸島市 司法書士 ブログ

「おとうさん、ぼくは結婚したら毎日お嫁さんと・・・」

社会人になって3年目、最初に勤務した会社での話です。

営業部門の管理職から聞きました。ご自分の息子さんの発言とのこと。

「おとうさん、ぼくは結婚したら毎日お嫁さんと●●●●をする」

小学校低学年の息子さんがカタカナ4文字(英単語であれば3文字)の言葉を口にしたそうです。

1989年、我が国は将来の少子化を心配していない頃のことです。

すでにこの子供さんは我が国に生ずる懸案事項を予見していたのかもしれません。

「いやあ、俺が隠しているエロビデオをみたらしいんだよなあ」

エロビデオ(当時はVHSかベータです)を所持するな、とはいいません。

けれども小学生の我が子に発見されてしまうのはどうなのでしょうか?

息子さんは親や学校から性教育を受ける前に自学自習を始めたようでした。

ちなみに、その管理職さんの奥様は直後に妊娠されました。

息子さんはご両親に訊かなかったのでしょうか?

「おとうさんとおかあさんは毎日●●●●をしているの?」

この管理職さん、子供さんを叱らなかったようなのです。

ご自身が「まずい物」を発見されて叱ることができなかったのか?

そうではないように思います。

おおらかな心で子供の成長を見守る父親だったような印象です。

そういう家庭で育った子供さんはやさしい夫になった・・・はずです。

きっとお嫁さんと毎日●●●●をして、円満な家庭を築いていることでしょう。

 理想の父親像といえば・・・「仔鹿物語」(1946年)のグレゴリー・ペック

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