隣の行政区では窃盗事件が起きました。
夜間に店舗に泥棒が入ったそうです。
この地区ではサルが暴れました。
負傷者が出たので傷害事件です。
警察官が出動し、サルを逮捕しようとしました。
もちろん、この場合には令状は不要です。
サルには人権はないのです。
妻もサルに遭遇しましたが、距離があったため無事でした。
毎年のようにサルが現れます。
アナグマも庭にミミズ獲りにやってきます。
こちらは人を襲う心配はありません。
夜9時を過ぎると、近所のライ君(若手の犬)が吠え始めます。
「ああ、アナグマが来たな」
でも、今のところサルには吠える声を聞く機会はありません。
犬猿の仲だけに、激しく吠えてくれるはずです。
32年前、私は宮崎県東諸県郡高岡町(現宮崎市)でサルの群れに遭遇しています。
暑い日でした。
川にサルの群れが来ていたのです。
私の接近に樹を揺らして合図。警戒警報です。
ドドドーッと群れが私の前を横切って行きました。
30年前には屋久島の林道でサルと正面から向き合う機会がありました。
なぜか、全く襲われず、危険を感じることもありませんでした。
私を「仲間」だと勘違いしていた可能性は否定できません。
サルと遭遇したらどうするか?
睨みつけます。
目をそらしてはいけません。
「ガンをつけやがったな!」
とは思わないのがサル(動物はすべてそうです)。
人間の眼は怖いのです。
必ずサルは去っていきます。