今日は3つの分野をちょっとずつとりあげました。
恋は赤いバラ
庭のバラは四季咲き性のものや返り咲き性のものが二度目の開花をしたり,蕾をつけたりしています。
しかし,この時期は株が疲れてしまわないために花を咲かせないこと多く,蕾をピンチしています。
そういう中で,今季の初開花となったレッドクィーンです。
赤いバラは,しばしば歌詞に使われています。
古いところだと・・・
♪バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが~(マイク真木)
♪銀の首飾り むせび泣くテナー 揺れてとける髪 恋は赤いバラ(殿様キングス)
でしょうか。
桑田佳祐さんも「百万本の赤い薔薇」を作っています。
白い巨塔の財前五郎が好きな花も赤い薔薇でした。
パンチェッタ
パンチェッタを自作しています。
豚のバラ肉を多めの塩と少なめの砂糖で漬け,その後はドライエイジング。
これで2週間くらい経っています。
パスタソースやオムレツの具材などに使う万能調味料として最適の食材に仕上がります。
ナマで食べるのを怖がる人もいますが,生ハムと同じです。
味わいもまあまあ生ハムに似ています。
仕上がったら冷凍して,料理で使う分だけ切り出します。
チェット・ベイカー
私がよく聴く音楽はフュージョン。
そのほかはJ-POPの女性ボーカルとジャズ。
J-POPの中でもボサノバ調の曲を好む傾向があるようです。
1976年,小学生の私は丸山圭子さんの「どうぞこのまま」にグッときてしまいます。
小学生があの曲を好きになるというのは,今から考えるとマセています。
1978年の八神純子さんの「思い出は美しすぎて」もその雰囲気です。
その後にユーミンの「あの日にかえりたい」(この曲は75年発表)に触れ,
ボサノバ風の曲を好む傾向が顕著になったように思います。
男性ボーカルでは安部恭弘さんの「メモリーズ」,安部さん作曲の「ロングバージョン」。
このボサノバにかんしては本物も聴くのですが,ボサノバ歌唱の源流と呼ばれる人はジャズミュージシャン。
チェット・ベイカーです。トランぺッターとしてもシンガーとしても素晴らしい演奏が残っています。
私などはマイルスよりもチェットの退廃的な音の方が好みです。
チェットが亡くなったのは1988年,私が社会人2年目の年でした。
死因は事故死とも自殺とも,そして他殺ともいわれています。
夜更けにチェットの演奏を聴いていると心が落ち着きます。
女性にもチェットのボーカルが好きだという人は多いようです。
バラ→ バラ肉のパンチェッタ → チェット・ベイカー という駄洒落的な記述でございました。
ベイカーからの流れで,ベーカリーの話を書こうとも思いましたが,またの機会に。
今日のタイトルは名曲“You and The Night and The Music”に倣った次第です。