巷ではAIに関する話が非常に多くなっています。
AIは最近になって登場したもの・・・ではありません。
既に60年くらい前から存在していました。
ようやく日常生活に浸透してきたということでしょう。
でも、浸透され過ぎても人間が退化しかねないと思うのです。
弁護士や司法書士にもAIを使って書面を起案する人がいるそうです。
AIがどこまで個別事情を踏まえた文書を起案できるのか?
私は知りませんし、知る気もないのです。
AIに頼った時点で自分の存在意義は失われると思うからです。
依頼者は私の能力を信頼して依頼します。
もちろん、AIを使いこなせる能力も含まれてはいるでしょう。
でも、文書を作るのにAIを使うようでは本人の文書作成能力はどうなのか?
やはり「退化」の一途をたどるに違いないと思います。
私は自分自身の文書作成能力を磨き、それを信じることができる司法書士でありたい。
それに、私は少々面倒な内容でも、スピーディかつ的確に文書を作る自信があります。
AIを使いこなせ、何でもAIにやらせる能力を高める気はまったくありません。
近頃の科学技術の進歩は人間をダメにしつつあるような印象すら抱いています。
そのうち、愛の告白にもAIを使い、それにどう対応するかもAIに頼るようになるのか。
AI他の技術の進歩にはちょっと嫌なものを感じる今日この頃であります。
★ AIさんのソウルフルな歌声は唯一無二
AI(artificial intelligence)では再現できないと思います。
AI美空ひばりとかAIユーミンとかがテレビ画面に登場したことがあります。
冗談ではない! 本物に対して失礼だろう! 消えろ!
私はそう思ってしまうのです。
歌手の歌声を人工的に再現する・・・私には歌手に対する敬意を欠いているとしか感じられません。