世の中に専門誌は非常に多いのですが、私が購読していたのは以下のとおり。
1 蝶研フィールド・・・蝶研出版(廃業)が出していました
2 月刊むし・・・むし社の昆虫総合誌 新種記載論文が載ることも
3 月刊専門料理・・・柴田書店のプロ料理人用の雑誌
なかなかマニアックではないか。自分でそう思っています。
今は、いずれも購読していません(蝶研フィールドは廃刊)。
法律雑誌はないのか?と思われるかもしれません。
これは、内容に応じて適宜購入して読んでいます。
タイトルと内容が結びつかない専門誌も存在します。
「月刊銀座情報」
銀座の高級クラブに関する情報誌?
A店のナンバーワンホステスBさんが、新規オープンのクラブCのママに・・・
ではないのです。
これは、日本刀の専門誌です。
私は日本刀を集めたり観賞する趣味はないので、読んだことはありません。
専門誌を思い出したのは、ある仕事のご依頼がきっかけです。
上記の「月刊専門料理」を出している柴田書店の話題が出たのでした。
柴田書店については、プロ向けの本も出しています。
料理の本からお店の経営に関するものまで。
料理人で「柴田書店」を知らなかったらモグリでしょう。
で、我が家にはプロ用の料理本がかなりあるのです。
蝶に関しては研究者用のような本を買うのは仕方がない面があります。
そもそもアマチュア向けとかプロ向けという区分けがあまりないのです。
料理に関しては明確に分かれています。
私がプロ向けの本を買うのは、やはり旨い料理を食べたいからです。
「食い意地が張っているから」が結論かもしれません。
司法書士が使う本もマニアックです。
専門誌としては「登記研究」(テイハン)があります。
が、私は購読していません。
結局は、関心に合わせて法律雑誌を購入するということになります。
「ジュリスト」(有斐閣) 「判例時報」(判例時報社)
「法律時報」(日本評論社) 「法律のひろば」(ぎょうせい)
「NBL」(商事法務) 「金融法務事情」(金融財政事情研究会)
「判例タイムズ」(判例タイムズ社) 「家庭の法と裁判」(日本加除出版)
「季刊労働法」(労働開発研究会) 「警察学論集」(立花書房)
「法曹時報」(大学図書) 「ビジネス法務」(中央経済社)
など百花繚乱といってもよいくらいに法律雑誌はたくさんあります。
私が一度も手にとったことがない雑誌も当然ながらあるのです。
「警察学論集」を一時期熱心に読んでいたー司法書士としては「珍」でしょう。
もっとも、学生時代のことであります。
学生時代には「法学教室」(有斐閣)もよく読んでいました。
学習誌としては、ほかに「法学セミナー」(日本評論社)もあります。
2つの雑誌を読む余裕(能力)はなく、「法学教室」だけを読んでいました。
今は能力が落ちて専門誌を読めなくなった・・・のかもしれません。