街路樹などにもよく使われるナンキンハゼ Triadica sebifera 。
花は黄色で、もう盛りを過ぎ、今は果実をつけています。
この写真は、花がまだ残った状態ながら果実をつけているところです。
花は蝶や蜂の吸蜜源となっています。
果実は晩秋から初冬にかけて白くなり弾けます。
この果実は、花材として使われたり、ドライフラワーのお店でも売られています。
クリスマス用のリースを作る際には、ご近所さんに人気です。
葉は秋になると美しく紅葉します。
庭木にしたいような・・・でも大木になるので注意が必要です。
お隣の唐津市の旧七山村地域には驚くほど大きくなったナンキンハゼがあります。
糸島市内であれば、消防署や南風病院の近くに街路樹として植えられています。
ムクドリも好んで果実を食べるようです。
その結果、あちらこちらに種子が運ばれ芽吹いています。