私は18歳のときから同じ店の珈琲を飲み続けています。
理由は、変える必要性を感じないから。
味に満足していることは勿論、購入者へのサービス面にも満足しているのです。
店は京都市にあり、大学卒業後に京都を離れてからは取寄せて飲んでいるのです。
「出町輸入食品」というお店です。
ブレンドを飲み続けていますが、ストレートコーヒーもよく買っていました。
今は、必ずコロンビアを購入し、お店のブレンドにコロンビアを加えています。
時折、珈琲豆(挽いたもの)を頂きます。
たしかに味は出町輸入食品の商品に勝るとも劣らないのですが・・・
買うとなると、ややお高いのです(くださるみなさま、ありがとうございます)。
そうなると、出町輸入食品のコーヒーを選ぶしかありません。
一時、おまけのトートバッグ欲しさに義母がコーヒーを買っていました。
本人はトートバッグさえ手に入ればいいので、コーヒーは私にくれるのです。
それは、普通に飲むには十分に美味しく、まあまあ廉価でした。
でも、昭和58年からの縁あるお店。
個人的に渡世の義理も感じるのです。
アルバイトをしていた同級生の女の子(文学部)にかなりおまけをしてもらいました。
累計では数キロになると思います。
そのうしろめたさが若干あることも事実です。
というようなわけで、私は今日も出町輸入食品のコーヒーを楽しんでいます。