今年は2月にアゲハが羽化するというとんでもないことが起きました。
その後の蝶の発生状況は、まあ普通かな、という印象です。
若干遅めかもしれません。
今は、アゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、
ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミ、ヤクシマルリシジミを多くみます。
キチョウの越冬個体をみなくなりました。
タテハチョウ科では、依然として越冬個体が多く、タテハモドキ、アカタテハ、そしてヒメアカタテハ。
コミスジとツマグロヒョウモンは今春の羽化ですが、その他はすべて越冬個体です。
ヒメウラナミジャノメは個体数が非常に少なく、早い時期に出現するクロヒカゲはいまだみていません。
セセリチョウ科の種は未見のままです。
毎年気になるチョウの発生状況ですが、特に気になるのは、
我が家のオガタマノキに産卵するミカドアゲハ。
成虫と卵をみることができる5月まで心配する日々です。
★ 写真上は、ラベンダーの花を訪れたベニシジミ
写真下は、モンキチョウの交尾ペア