以前にもブログで「お客様の声」のコーナーを設けない理由を書きました。
①ホームページを運営する側で都合の良いものだけを選別できてしまう
②自分に対する賛辞みたいなものを披露するのが気恥ずかしい
というような理由で、私は作らないのです。
ブログで紹介するのはどうか?
これもまた恥ずかしくてできません。
「こういう仕事をしたら喜ばれた」くらいは書きます。
なぜなら、他の司法書士さんがこういう点で悩んでいたりするからです。
多少は参考になれば、とは思っているのです。
でも、さすがに依頼人からの手紙や電話での謝辞をそのまま載せる気にはなれません。
口コミサイトの投稿を転載しないのも同じ理由。
依頼人の許可云々の問題ではないのです。
やはり、わざわざ自分に対する賛辞をみせびらかすような行為に思えるのです。
そういうことを堂々とやっている人は意外に少なくありません。
「お客様の声」「選ばれる理由」を宣伝の一環といえばそれまでです。
私がその種の行為を不得手であるというだけかもしれません。
それ以上に嫌いであることは間違いありません。
「オレは背中で語る男なんだよ」という意識はありません。
特段「職人気質」を持っているわけでもありません。
ただただ恥ずかしいのです。
大きな看板やタウン誌などでの宣伝、ディスプレイを使った集客目的のアピール。
なんとなく法律を生業とする者にはそぐわない印象を持っています。
弁護士が宣伝を禁じられていた時代から脱皮できていないといえばそれまで。
お高くとまっているつもりもありません。
でもね、と思うのです。
ただ、それだけ。
もしかすると、私は羞恥心が異常に強いのかもしれませんね。
★ そういえば・・・羞恥心というグループ(ユニット?)がありましたね。
つるのさんはわかります。すみません、あとのお二人は覚えていません。
曲も覚えていません。3人揃って出演した番組をみたことがないのです。
たぶん、私がバラエティ番組をみなくなった頃に登場したはずです。