各地のシマトネリコが花をつけています。
自宅兼事務所の隣にある公園のシマトネリコもこういう状況。
このままにしておくと結実、そして種が飛散。
翌年の大量発芽へとつながるのです。
それを防ぐには
「刈れい!刈ったれい!」
ということになります。
3時間程度かけて花を全て刈り取りました*。
単に花を除去しただけでなく、形よく剪定したつもりです。
所要時間には剪定後の枝を裁く処理時間も含みます。
各家庭にあるシマトネリコも今のうちに対処すれば大丈夫です。
樹木はいずれも剪定が欠かせません。
その中でもシマトネリコは暑い時期に剪定を要する厄介な樹です。
理由は上記のように花を結実させないため。
結実→飛散→発芽(発芽率はかなり高い印象)で、庭の手入れが非常に大変になります。
シマトネリコを「植えてはいけない」理由のひとつでもあります。
写真をみると、激しく刈り込んでいて
「樹が枯れるのでは?」
という心配をする方もいらっしゃるかもしれません。
心配はまったくありません。
これで大丈夫なのです。
このくらい刈り込んでもすぐに繁ってしまいます。
今後の変化については、またお知らせします。
*糸島市からは剪定についての包括的な許可を得ています。