学生時代のことを思い出す機会があり,その記憶をブログに書き残しています。
こんなこともありました。
彼氏がいる女性からのお誘いです。正真正銘の色っぽいお誘いでした。
「二人で黙っていればいいじゃない」
「ナイショにしとけばわからないわよ」
たしかにそのとおりです。
ですが,私自身がコントロールできるのは私の口だけ。
彼女が彼氏に「自白」する危険性は常にあります。
それも私が強引に迫ったというストーリーになってしまう危険性が。
よって応じないという結論になりました。
「やめた方がいいよ」
「100パーセントの確率でバレないと断言できる?」
このような感じで断りました。
ほかにも色々と説得しましたがここでは省略。
「高橋君って勇気がないのね!」
仮に応じていたとすれば?
その彼氏と顔を合わせたときに申し訳なさで目をそらすでしょう。
「人生劇場」で描かれる兄貴分飛車角の女おとよと宮川・・・という感じになるわけです。
仁義に悖る―これも私の流儀に反します。
その彼氏から彼女を奪い取りたいか?
そういう思いがあったとしても,私は仁義を第一に考えます。
「バカね」
と言われた私は笑って黙っていた記憶があります。
今ならこう返すでしょう。
「わしゃバカでええ思うとりますがのう」
「仁義なき戦い」における文太さんのセリフです。
で,仁義を守るというわけです。
★ ドラマ「Sweet Season」の松嶋菜々子さん。
不倫ドラマでした。相手役が椎名桔平さん。
不倫とは美しく儚いもの・・・と勘違いしてしまいそうな。