私が依頼を受ける事件では、依頼者が統合失調症を患っているケースがあります。
それゆえに法定後見制度の利用が必要であったり、あるいは破産手続が必要・・・
かというと、統合失調症そのものが直接の原因となっているとはいえないようです。
この病気はしばしば不治の精神疾患のように誤解されますが、そうではありません。
治りますし、日常生活を普通に送ることも可能です。
ただ、認知機能の障害が生じることもあり、それが判断力に影響してしまうこともあるそうです。
私自身、うつ病を患い精神疾患への関心が強くなりました。
そして、今は精神疾患を患った方々の依頼を受けて仕事をしています。
だから、もう少し統合失調症については勉強するつもりです。
また、双極性障害についても学ぶ必要性があります。
こういうことをNHKの“SONGS”をみながら感じました。
画面で抜群の歌唱を披露していたのは玉置浩二さん。
彼もまた統合失調症に苦しんだ経験があるのです。
元気に歌うその姿は統合失調症の治療を受ける患者さんの励みになるかもしれません。
それにしても上手い。最高のボーカリストの一人でしょう。