ウルトラマンに変身するハヤタ隊員は黒部進さん(左上)が演じました。
帰ってきたウルトラマンの郷秀樹は団時郎さん(右上)です。
キャプテンウルトラ役は中田博久さん(左下)。
この3人に共通するのは、映画やドラマでは悪役を演じる人たちという点です。
仮面ライダー2号の一文字隼人役だった佐々木剛さん(右下)も悪役中心でした。
その理由は、容姿のバタ臭さのような気がします。
最近のヒーロー役俳優は二枚目路線を突き進む例が多く、
仮面ライダーシリーズはイケメン俳優のメジャーデビューの場になっています。
一方で、バタ臭さを漂わせる悪役俳優が枯渇しているように思います。
バタ臭さがない悪役俳優にも魅力的な人は少なくなりました。
私にとって、バタ臭い悪役といえば南原宏治さん。
ミスター東大だった経歴はヒーローといえるかもしれません。
そして、曽根晴美さんです。芸名とのアンマッチぶりも素敵な曽根さんです。
曽根さんは子供向けドラマ「変身忍者嵐」の骸骨丸です。
その曽根さんも初期にはヒーロー役を演じています。
千葉真一さんと共演の「風来坊探偵」シリーズです。
売り出しも千葉さんとセットで「拳銃コンビ」。