昨シーズンの途中にファイターズから無償トレードでジャイアンツに移籍
ー当時の中田翔選手は叩かれまくりました。
特にジャイアンツファンに。
「要らない」
「なぜ獲得した?」
「オフに他球団にトレードすべき」
こういう声で溢れていました。
今季の前半も不振の中田選手は非難を浴びていました。
「中田じゃなく若い増田を使え」
「中島を使うべき」
「要らない」
ところが、後半戦になって中田選手の打棒が完全復活。
不振の岡本和真選手に代って4番に座ってからも好調です。
ジャイアンツファンは中田選手礼賛に忙しい状況になっています。
「さすが翔君!」
「ジャイアンツの4番の顔になってきた!」
「来季も4番は中田」
いやはや掌返しがあまりに激しすぎます。
が、これはプロ野球ファンでは当たり前のことなのです。
そして、許されることでもあります。
私は、この現象を関西でも経験しています。
タイガースファンはこれ以上に称賛と非難の落差が大きいくらいです。
個人的には、一人のプロ野球選手が復活し、本来の姿をとり戻したことを喜んでいます。