民放で非常に多く放送されているバラエティ番組。
この種の番組をみなくなって20年近く経過しています。
理由は面白くないから(個人の感想です)。
結果的にNHKばかり視聴するようになりました。
時間と費用をかけた丁寧な番組はNHKしか作りません。
日曜日の朝に放送される「さわやか自然百景」という番組があります。
この番組は、ある地域の自然を描きますが、1年のうつろいを丁寧に追いかけています。
15分とはいえ中身が非常に濃いのです。
民放では即物的な笑いを求めるような番組が横行しています。
さほどおカネをかけずに作られているのは明白です。
とはいうものの、最近のNHKではバラエティ的な番組が非常に増えています。
これらは民放におまかせしてもいいのではないか?
★ 人気があるらしい「チコちゃんに叱られる」
私にはうるさすぎて・・・
かつてはドラマでもNHKの方が圧倒的によい作品を作っていました。
けれども、最近は民放的な演出がちらほら。
「らんまん」で田中哲司さんが「ここは東京大学なんだぞ!」と叫ぶシーンでそれを感じました。
単に叫ぶだけにしておけばいいのに、音響効果を加えているのです。
これでリアリティがなくなってしまい、田中さんのせっかくの絶叫演技は台無しでした。
★ 「らんまん」の田中哲司さん
NHKは受信料を原資に番組を作っています。
それだけにNHKならではの良質の番組を作って欲しいと思うのです。
最近は、アナウンサーをタレントとして使う民放に近づいている印象さえあります。
アナウンサーはアナウンスに徹してもらえば十分です。
バラエティタレントの仕事をさせることまでは必要ありません。
★ 杉浦友紀アナにはNHK製バラエティよりもスポーツや一般報道でのアナウンスを
・・・と思っています。