福岡県糸島市 司法書士 ブログ

掲示板

昨日、たまたま福岡法務局に行きました。

午後3時50分頃です。

福岡家裁へ保佐開始の審判等を申立てる書類作成のためでした。

申立人となる方が後見登記ファイルに「登記されていないことの証明」が必要なのです。

300円の収入印紙を貼った交付請求書と申立人の委任状持参です。

午前中はそう混んでいないのですが、この時間帯はまあまあ混んでいました。

16時前くらいに書類の交付を受け、外に出ると・・・

職員さんが掲示板に何かを貼ろうとしています。

ちょうど今年度の簡裁代理権の認定考査の合格発表でした。

が・・・誰もみにきません。

インターネットで法務省のサイトに発表されるのです。

私自身の合格発表の際も掲示をみに行きませんでした。

それに「当然合格している」と思ってもいましたので。

掲示板とサイトの違いがあるのは、掲示板には合格者名まで発表されること。

ネット上では受験番号のみの表示です。

6月に福岡簡裁の私の法廷を見学にみえた方々のお名前がありました。

つい先日の研修に参加して下さった方のお名前も。

自然に笑みがこぼれるのがわかりました。

今も実名掲示を続けているのはなかなか面白いと思います。

 

実は、法務局には1時間くらい早く行くこともできたのです。

でも、ちょっとサボってジャケットの生地を選んだりしていました。

「これはいいぞ!」という手触りの生地がありました。

けれども、Savile Row にある超高級店のもの。

値段をみずに断念しました。

デザイン的にそこまで欲しいとは思わなかったので。

こういう寄り道をしたせいで、偶然にも合格発表に居合わせてしまったのです。

 

さて、たまたま合格発表に出くわしたので帰宅後に調べてみました。

今年の結果は、728人の司法書士が受験して562人にが合格しています。

合格率(認定率)は77.2パーセントという高率です。

一方で、166人が不合格になっているという厳然たる事実。

高い合格率からもわかるように、難しい試験ではないのですが・・・

 

562人の合格者は取得した簡裁代理権を縦横に使って・・・

とはならないのが司法書士。

平和を愛し、紛争には関わらないーこういう人は結構多いです。

私が福岡県司法書士会で関与しているADR(裁判外紛争解決手続)に関しても

「あれって、まだやってたんですか?」

という失礼な発言をするような人もいます。

私はムッとしたのを悟られないようにニッコリ笑って

「先生も調停人におなりになりませんか?」

と応えておきました。

別の場所でも、福岡県司法書士会の幹部が同じよう経験をしています。

「ADRはいつまでやるんですか?」

という問いに対し、

「福岡県司法書士会がなくなるまでですね」

と応えています。

こういう感じで、紛争解決に関与しない司法書士もかなりいます。

今回合格した方々には是非とも紛争解決に取り組んでほしいものです。

法律を扱う以上は紛争に携わってなんぼ!・・・と私は思うので。

私は。

 福岡法務局

  合格者名が掲示されている写真をネット上で公開するのはちょっと憚られます。

 

 

ブログ一覧へ戻る

お電話

メール

ページの先頭へ
Loading...