福岡県糸島市 司法書士 ブログ

司法書士試験を勧める

資格を取得したい。法律系のものがいい。

こういう話を聞くことがあります。

私は、司法書士試験の受験をお勧めしています。

 

「でも、超難関ですよね?」

と問われるのですが、それは違います。

合格率5%前後ー記念受験やほとんど勉強していないような人も分母に含まれます。

実際の競争は上位で合格ラインに達しているくらいの人がしているだけ。

5%前後というのはみかけに過ぎません。

 

「難しいですよね?」

それは人それぞれです。

内容的には知識を頭に詰め込んで、それを吐き出すタイプの試験です。

創造性が求められる場面はありません。

司法試験のように判例理論を使って限界事例を解決するようなことも求められません。

正確な理解さえできていれば、努力が結果に反映されやすいのです。

そして、法律系の資格となると、司法試験・司法書士試験・弁理士試験しかありません*

弁理士は特許関連で特殊な世界です。

司法試験は上記のように判例のフレームを使いこなす能力まで求められます。

しかも、微妙に既存の判例のフレームをずらすような事例が出題されます。

そうすると、とっつきやすいのは司法書士試験です。

そして、努力した分だけ結果が出やすい知識問題の出題がほとんどです。

 

「勉強時間は3000時間が必要といわれますよね。常人には無理ですよ」

「3000時間」はウソに近い話でしょう。

なぜ、ウソっぽいというのか。

それは、誰がどういう形で検証した結果であるかが明らかにされていないからです。

テキトーに3000時間だということになっているようです。

実感として、そこまでかかる人は、そもそも合格しないのではないかと思います。

 

ひとつだけ、確実にやらなければならないのは・・・

毎日一定時間を勉強に充てることを徹底するという点。

少なくとも30分は勉強するという感じで、1日のうちに確実に勉強時間を確保することです。

「今日は疲れた。その分だけ明日がんばろう」

はタブーです。徐々に毎日がその繰り返しになっていきます。

だから絶対に勉強時間を確保する。

これができる人は合格しやすいと思います。

法律資格としては手ごろな感じがする司法書士試験です。

受験予備校が作ったような受験用アンチョコ本の独学だけでも合格してしまうのです。

とっつきやすいのは間違いありません。

 ドラマ「受験のシンデレラ」(2016年)当時の川口春奈さん

  定時制高校に通う主人公が東京大学を・・・

  ドラマをみるかぎり、彼女は確実に勉強時間を確保していました。

  その努力も惜しみませんでした。

*法律資格が何を指すかの考え方は様々ですが、資格試験が法務省の所管かどうか?

 あるいは裁判員裁判の裁判員としての就職が不可とされているかどうか?を基準にしています。

 これら三資格は法律のプロ扱いなので裁判員になることができないのです。

 行政書士や海事代理士を法律資格として扱い難いのは、試験の所管が法務省ではなく、

 かつ裁判員になることができる(=法律の素人扱い)からです。

 

 

ブログ一覧へ戻る

お電話

メール

ページの先頭へ
Loading...