福岡県糸島市 司法書士 ブログ

ふりかえり

復習をするーこれは学びにおける普通のプロセスです。

しかし、様々な研修を受け、その後に復習をしているか?

これはいささか心もとないという司法書士は少なくないように思います。

先日、ADRに関する研修会を開催しました。

私は事例提供者として1件の示談事件について話しました。

しかし、これは提供の仕方がまずかったかな?と思っています。

もう少し、当事者が紛争に及んだ心情部分にフォーカスを合わせた方がよかった。

表向きの主張(カネを払え)と実際の心の裡にはちょっとズレがあったと思うのです。

それは「意地」や「メンツ」の問題だったと私は思っています。

残念ながら受講者側の興味はそこに向かなかったように思うのです。

そうすると、それは事例の提供の仕方の問題ということになります。

というような方法論的な面での「復習」も必要なのです。

今回は事例の提供の仕方については、十分に復習できました。

次回以降に活かしたいと思います。

日常業務でも「ああ、こうすればよかった」と思うことがあります。

これは、健全な思考だろうと思っています。

そこには次回以降の改善に向けての準備のスタートがあるからです。

しかし、最後まで一貫して仕事をしないタイプの司法書士は、この総合的なふりかえりができません。

登記であれば、決済の立会だけやって申請はパラリーガルにお任せ。

債務整理であれば、債務者との契約部分だけを担当し、処理はパラリーガルにお任せ。

登記申請や貸金業者との交渉を経験しないので、ふりかえりの対象が少ないのです。

大規模な法人では、司法書士が一貫して仕事を担当しません。

先発投手として5イニングを投げていないイメージです。

色々な仕事を経験できるメリットはあれど、司法書士としての成長はどうなのか?

このところ、そういうことを考える機会が数回ありました。

それで、記事として書き留めた次第です。

 ふりかえるベルンハルト・グリュン君

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